Top Message
トップメッセージ
私たちのものづくり
Honjyoは、「クルマのキレイでミライをつくる」というビジョンを掲げ、カーアフターマーケットに特化したボディコーティング、洗車ツール、研磨システムなどを開発して参りました。私たちの商品づくりには、一環したコンセプトがあります。それは、流行に流されたり、儲けを優先するようなツールはつくらないこと。そして、プロの現場で愛され続け、“定番”と呼ばれるようなプロダクトを提供しようということ。では、“定番”の条件とは何か？それは、使い手にとっての利便性、さらに作業時の負担軽減や効率化に繋がるような道具であることだと考えます。つまり「楽チン・スピーディ」です。
半世紀前に輸入・販売を開始したポリマーコーティング「ポリマーシーラント」もボディガラスコーティング「グラスネオ」も、手洗い洗車最適化ツール「ウォッシュマン」も、研磨システム「ポリッシュマン」も、すべて同じ考え方の中から生み出されたプロダクトです。
仕事だからこそ楽しく
「楽チン・スピーディ」なツールやプロダクトに加え、技術者育成プログラムやセールススタッフ向け勉強会などを通じ、「はたらく人が輝く」ためのお手伝いも私たちの仕事です。自動車業界に限らず、どの分野・業界でも深刻な人手不足に悩まされています。DXやAI、ロボットの活用も進んでいくことでしょうが、それらの便利な道具を使うのは“人”です。私自身、努力・根性・忍耐といった体育会系のワードで育った世代でもあるので全否定するつもりはありませんが、苦しみを我慢するようなイメージの言葉を発信しても通用しない時代に突入したのは間違いなさそうです。
これからの時代は、毎日を楽しく、面白く、そして、人と人のつながりが広がることへのワクワクするような気持ちが、「この会社でがんばるぞ！」という“志し”を育てるのかもしれません。つまり「仕事だからこそ楽しく」の実現により未来を明るくするのです。
今こそ、人が洗う手洗い洗車
これまで洗車は、「ガソリンスタンドでの給油ついで」に購入するという位置付けにあり、整備工場やカーショップにおいては、「車検や点検のおまけ」という存在でした。しかし昨今、ガソリンスタンドは急激に減り、生き残ったお店もセルフ化が進んでいます。洗車は機械化され、手洗い洗車を買えるお店がどんどん減っているのです。「手洗い洗車難民」という言葉もメディアを中心に広がっています。
今こそ、整備工場やカーショップが「手洗い洗車難民」の受け皿となり洗車販売をスタートさせる絶好のタイミングではないでしょうか？手洗い洗車とセットで安全点検やメンテナンスを提供したり、お客様のお困りごとや相談に乗る時間を増やすこともできるでしょう。きっと「新規集客」「来店頻度向上」「車検付加価値アップ」などの慢性的な課題を解決する手段になるかもしれません。今こそ人が洗う手洗い洗車を取り組むべきだと思うのです。
諦めない限り失敗ではない
「諦めない限り失敗ではない。」この言葉はパナソニックの創業者・松下幸之助の言葉として有名ですが、私にとってこの言葉は、弊社の創業者であり、私の父である平井正（現・会長）の言葉でした。約25年前に突如、「楽チンに手洗い洗車できるモップをつくる」と言い、地元・倉敷の鐵工所や縫製工場の社長仲間を巻き込みながら手洗い洗車ツール「ウォッシュマン」の原型となる商品を開発しました。当時は今のような深刻な人手不足でもなければ、働き方改革も叫ばれておらず、忙しいなりに残業することが当然の価値観でした。なので洗車モップを売り出しても誰も見向きもしませんでした。金型から作り出し膨大な部品の在庫を抱えながら、親子喧嘩する日々でした。その時の父の言葉が「諦めない限り失敗ではない」だったのです。
諦めず改良を重ねた洗車モップは、周辺ツールも加わり、「ウォッシュマン」というブランドとなりました。近年ではカーメーカーとの洗車ツールを共同開発させていただく機会もいただきました。ウォッシュマンをご採用の全国各地のお客様からもお喜びの声が集まっています。私自身も「諦めない精神」を引き継ぎ、「くるまの美容事業化支援」をテーマに新しい価値を創造して参ります。
株式会社本荘興産
代表取締役 平井 新一
1974年岡山生まれ。大阪の音楽系専門学校を卒業後、北海道の美装専門店での現場修行を経て1999年に同社へ入社。営業担当として全国を飛び回る傍ら、国産カーメーカーの純正ボデーコーティングの企画・開発にも関わる。2014年より現職。近年は洗車ビジネスに関するセミナー講師やクライアント企業のブランディング・PRのサポートなどにも取り組んでいる。
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