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執筆者の写真平井 新一

タイヤ専門店が実現した、洗車・コーティングの成功事例(前編)


 今回のコラムは前・後編の2回に分けて、Honjyoのコーティング施工認定店の成功事例を紹介。6月に名古屋で開催した「HONJYO CONNECT MEETING」でもご登壇いただいた、愛知県安城市のタイヤ専門店「ミスタータイヤマン安城店(有限会社スズキタイヤセンター)」の若き経営者・鈴木社長とコーティング担当の道岡氏にお話をお聞きしました。


ミスタータイヤマン安城店

(有限会社スズキタイヤセンター )

代表取締役社長 鈴木雅裕 氏(右)と

コーティング担当 道岡元樹 氏(左) 






「タイヤ専門店は繁忙期と閑散期の差が激しいんです。だから、閑散期の時間を有効利用したいと考えていたんです。そんなとき、ガソリンスタンドでのコーティング施工販売経験がある道岡が入社することになって、コーティング事業がスタートしました」と語る鈴木社長。事業のスタートにあたり、Honjyoで開催している1泊2日の集中研修「Honjyoコーティング塾」にご参加いただくことに。塾では、洗車・磨き・コーティングの基礎技術の習得はもちろん、セールスの仕組みづくりや環境づくりなどのアドバイスもさせていただきました。

 「閑散期はタイヤの在庫スペースが空くのでそこを施工場にしました。タイヤ専門店のスタッフは元々、車や技術への関心が高いので、洗ったり、磨いたりという新たな仕事に対しても積極的に取り組んでくれましたね」と、道岡氏。ふたりは繁忙期に発生するタイヤ交換の待ち時間にコーティングの商談を進め、閑散期の施工予約を取る仕組みを確立。さらにメニューをランク別で選んで売る「松竹梅戦略」も導入しました。

 「タイヤ交換中の約30分でじっくりとお話ができるし、タイヤ専門店を選ぶお客様はクルマに関する話題が好きなので、話せば話すほど高額なコーティングが売れていきました」と、鈴木社長。高額なコーティングが売れるとともに、「お客様の要望に応えねば!」と、根っからの技術屋であるスタッフたちも、閑散期の時間を使って、磨き技術のレベルアップなど前向きに取り組んでくれたそうです。


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